海外旅行や国際会議、海外の家族・取引先との連絡では、時差の把握が欠かせません。 この記事では、時差が決まるしくみと主要都市の対日本時差、サマータイムの注意点、時差ボケ対策を整理します。
時差が決まるしくみ
世界の時刻は協定世界時(UTC)を基準にし、各国が経度に応じた標準時を定めています。 地球は24時間で1回転(360度)するため、経度15度ごとに約1時間の差が生じます。 日本の標準時はUTC+9で、経度135度(兵庫県明石市付近)を基準にしています。 国によっては30分単位(インドなど)や、広い国土でも単一の標準時を使う場合があります。
主要都市と日本の時差
日本を基準にした主要都市の時差の目安です(マイナスは日本より遅い時刻)。サマータイム期間は時差が変わります。
| 都市 | 日本との時差 | サマータイム |
|---|---|---|
| ソウル・北京・シンガポール | −1時間 | なし |
| バンコク・ジャカルタ | −2時間 | なし |
| インド(デリー) | −3時間30分 | なし |
| ドバイ | −5時間 | なし |
| パリ・ベルリン・ローマ | −8時間 | あり(夏 −7時間) |
| ロンドン | −9時間 | あり(夏 −8時間) |
| ニューヨーク | −14時間 | あり(夏 −13時間) |
| ロサンゼルス | −17時間 | あり(夏 −16時間) |
| ハワイ(ホノルル) | −19時間 | なし |
| シドニー | +1時間 | あり(夏 +2時間) |
各都市の現在時刻は 世界時計、 任意の時刻の変換は タイムゾーン変換 で確認できます。
サマータイムに注意
欧米などでは、日照の長い時期に時計を1時間進めるサマータイム(夏時間)を導入しています。 期間中は日本との時差が1時間縮まり、開始・終了の日付も国ごとに異なります。 海外との会議を設定するときは、相手の地域が夏時間かどうかを確認すると、時間のすれ違いを防げます。 会議時間の調整のコツは 海外会議の時間調整のコツ にまとめています。
時差ボケ対策
- 出発の数日前から、就寝・起床を現地時間に少しずつ寄せる。
- 機内では現地の夜に合わせて休み、水分をこまめに取る。
- 到着後は日中に日光を浴び、体内時計を現地に合わせる。
- 東向き(時間が進む方向)の移動は調整が難しいため、無理のない予定に。
よくある質問
時差はどうやって決まりますか?
世界の時刻は協定世界時(UTC)を基準にし、各国が経度に応じた標準時(UTCからのずれ)を定めています。日本はUTC+9で、経度15度ごとに約1時間ずれるのが基本ですが、国の事情で30分単位の地域もあります。
サマータイム(夏時間)とは何ですか?
日照時間の長い時期に時計を1時間進める制度です。欧米などで導入されており、期間中は日本との時差が1時間縮まります。開始・終了の日付は国により異なるため、会議や旅行の際は最新の時差を確認しましょう。
時差ボケを軽くするコツはありますか?
出発前から現地時間に合わせて睡眠をずらす、機内では現地の就寝時間に合わせて休む、到着後は日光を浴びて体内時計を合わせる、といった方法が知られています。東向き(時間が進む)への移動のほうが調整が難しいとされます。
関連ページ
各都市の現在時刻は 世界時計、 時刻変換は タイムゾーン変換、 会議調整は 海外会議の時間調整 を参照してください。
出典: 時差は各国の標準時(UTCからのオフセット)に基づく目安です。サマータイムの適用時期は年により異なります。