用意するもの
- 記録用紙(日付・時刻・形・方角を書ける表)
- 色えんぴつ(黄色と黒)
- 方位磁針、時計
- あれば双眼鏡
手順 1: 観察する時刻を決める
毎日同じ時刻に観察すると、形と位置の変化がよく分かります。たとえば「午後7時」と決めましょう。 観察の前に 月齢・月の出ページ で、その日に月が見える時間帯と方角を確かめておくと探しやすくなります。
手順 2: 月をさがす
方位磁針で方角を確かめ、月がどの方角に、どのくらいの高さ(こぶしいくつ分など)に見えるかを記録します。 雲や建物で見えない日も「見えなかった」と書いておくことが大切です。
手順 3: 形をスケッチする
月の明るい部分を黄色でぬり、暗い部分を黒でかいて、形を記録します。 日付・時刻・方角・高さもいっしょに書きます。同じ大きさの丸を用意しておくとくらべやすくなります。
手順 4: 2週間以上つづける
新月→三日月→上弦→満月→下弦と、形が変わっていく様子を2週間〜1か月つづけて記録します。 途中で見えない日があっても、続けることで満ち欠けのリズムが見えてきます。
手順 5: 満ち欠けのリズムをまとめる
形が変わる順番、同じ時刻に見える位置が日ごとに東へずれること、約29.5日で一回りすることをまとめます。 なぜ形が変わるのかは 月の満ち欠けのしくみ の図と結びつけて説明するとよい研究になります。
記録シート
このシートを印刷して、毎日の観察を書きこみましょう。
| 日づけ | 時刻 | 月の形(スケッチ) | 見えた方角・高さ |
|---|---|---|---|
| 1日目 | |||
| 2日目 | |||
| 3日目 | |||
| 4日目 | |||
| 5日目 | |||
| 6日目 | |||
| 7日目 | |||
| 8日目 | |||
| 9日目 | |||
| 10日目 |
FAQ
毎日見えるとはかぎりませんか?
はい。新月のころは見えず、上弦の前は昼〜夕方、満月は一晩中というように、形によって見える時間帯が変わります。見えない日も記録に残すことが大切です。
観察に向く時刻はいつですか?
上弦〜満月のころは夕方〜夜に南〜東の空で見やすいです。下弦のころは明け方の南の空です。カレナビの月齢ページで月の出・月の入りを確かめましょう。
形が変わるのはなぜですか?
月は太陽の光を反射していて、太陽・地球・月の位置関係が変わると、地球から見える明るい部分の割合が変わるためです。くわしくは「月の満ち欠けのしくみ」を見てください。
関連ページ
しくみは 月の満ち欠けのしくみ、地点別の月の出・月の入りは 月齢・月の出、月ごとのカレンダーは 月の満ち欠けカレンダー を見てください。
出典・確認日
- SunCalcVladimir Agafonkin / 確認日 2026-05-26
月相・月の出入りの計算に使用。
- 国立天文台 暦計算室国立天文台 / 確認日 2026-05-26
- 小学校学習指導要領(理科)文部科学省 / 確認日 2026-06-03
小4「月と星」、小6「月と太陽」を参照。