星と惑星のちがい

夜空に光る点には、「星(恒星)」と「惑星」があります。星は太陽と同じように自分で光っていて、とても遠くにあります。 惑星は太陽のまわりを回る仲間で、太陽の光を反射して光って見えます。 星はチカチカまたたき、惑星はあまりまたたかず落ち着いて見えることが多い、というのが見分けのヒントです。

5つの惑星

肉眼で見つけられる惑星は、水星・金星・火星・木星・土星の5つです。

水星内がわの惑星太陽にいちばん近い惑星。見えるのは日の出前か日の入り後の少しの間だけ。
金星内がわの惑星「明けの明星」「宵の明星」と呼ばれ、とても明るい。月のように満ち欠けする。
火星外がわの惑星赤っぽく見える惑星。地球に近づく年はとくに明るい。
木星外がわの惑星とても明るい大きな惑星。双眼鏡で4つの衛星が見えることも。
土星外がわの惑星輪(わ)を持つ惑星。小さな望遠鏡でも輪が見えることがある。
肉眼で見える5つの惑星。色や見える時間帯がそれぞれちがう。

金星も満ち欠けする

金星は地球より内がわを回るため、地球との位置関係で月のように満ち欠けして見えます。 地球から遠いときは丸く小さく、近いときは細く大きく見えます。望遠鏡で見ると、その形の変化が分かります。

金星の遠いとき(丸い)の見え方

遠いとき(丸い)

金星の半分のときの見え方

半分のとき

金星の近いとき(細い)の見え方

近いとき(細い)

金星の見え方のイメージ(月相図で表現)。位置関係で形と大きさが変わる。

季節の星座

季節によって、夜に見える星座が変わります。地球が太陽のまわりを回っているからです。

季節見つけやすい星座など
しし座、おとめ座、北斗七星(春の大曲線)
さそり座、こと座・わし座・はくちょう座(夏の大三角)、天の川
ペガスス座(秋の四辺形)、カシオペヤ座
オリオン座、おおいぬ座・こいぬ座(冬の大三角)、すばる

自分の地点の星空を見る

住んでいる地点を選ぶと、その日の月明かりや星空観察のしやすさが分かります。

惑星それぞれのくわしい話は 金星 木星 のページ、天文の話題は 天文カレンダー を見てください。

FAQ

星と惑星はどうやって見分けますか?

星(恒星)はチカチカとまたたいて見え、惑星はあまりまたたかず、明るく落ち着いて見えることが多いです。金星や木星はとくに明るいので見つけやすいです。

今いちばん見やすい惑星はどれですか?

時期によって変わります。金星と木星は明るくて見つけやすい惑星です。今の見やすさは地点別の星空ページや天文カレンダーで確かめましょう。

都会でも星は見えますか?

明るい星や惑星なら都会でも見えます。月明かりが少ない日に、街灯の少ない場所で空を見上げてみましょう。

関連ページ

星の動きを観察する自由研究は 季節の星座と星の動き、月の形は 月の満ち欠けのしくみ、流星群は ペルセウス座流星群 を見てください。

出典・確認日